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専業主婦、家政婦、看護師、インテリアコーディネーター
20代30代世代は、男女かかわらず仕事も家庭も同じ土俵で生きてる世界もあるようですが、私の周りはまだまだ男性優位の社会です。特に建築関係は根強い傾向があるように感じますが、企業によっては女性が指揮を取ってるところもあります。
そもそも、体力や性質に違いがあるにもかかわらず、同じ土俵で同じように、というのは無理があり、違う世界で生きる生物なのかなと感じます。
お互いに違うので、尊重して認めて特徴を生かして。スポーツのように役割に徹底してチームを組めば最強です。
建築関連の職種、施工管理、電気などの設備、その他協力業者、大工さんなどは男性が多い世界です。現場での作業以外には、見積作成やお客様との打ち合わせ資料作成、現調など事務的な作業があります。一通り、現場担当がその作業を受け持つ事が多く、一部をサポートなどの事務方が手伝う。といった流れが一般的なのではないかと思います。
例えば、医者と看護師との関係では、メインの処置以外は看護師に任せて患者に対してベストな判断を下し処置をすることに集中する。設計や施工管理も同じで、設計では派遣や外注を利用して地道な作業を分散させていますが、施工管理はどうでしょうか?
伝えたいことから離れていきそうなのですが、一番言いたいことは、リフォームや新築などの内装工事をする際に、女性がもっと活躍できる方法があるのでは?と感じていることです。看護師さんのように重要な役割です。
コーディネーターセンターのような場所があり、登録された企業から施工管理サポート依頼を受け入れます。婦長さんのような存在がいて、各地域担当のようなコーディネーターを束ね、施工管理のフォローに入ります。
図面も描き、プレゼン資料も作り、職人の手配やスケジュール管理をする。
コーディネーターはなるべく担当エリアの仕事をこなしつつ、子どもや家庭の用事があれば他がフォローをするような体制。
企業側は手配漏れやスケジュール管理ミスの減少、お客様とスムーズな打合せとなる資料を持ち、完璧な施工を目指す。サンプル帳や取り寄せたサンプルなどのストックは不要です。
インテリアコーディネーターの仕事は色々ありますし、個人差もあります。私もまだまだ発展途上です。今は家具と向き合っていて、使い勝手や素材、製作方法を検討しつつ、長く使ってもらう家具を目指しています。もちろんプレゼン資料も作りますし、現調や打合せも行います。これが件数が多くなった場合や難しい案件と出会った時に、コーディネーターセンターがあれば、躊躇なく引き受けることが出来ます。
どうでしょう?とても便利ではないですか?もし同じ考えの方がいましたら、ご一報ください!